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あいち熊木クリニック

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「あいち熊木クリニック」(心療内科・神経科・漢方)のご紹介です

長らく、お待たせいたしました。
いよいよ「あいち熊木クリニック」が、2007(平成19)年7月25日(水)に開設することになりました。
これまで、メールマガジンとブログの中で、「あいち熊木クリニック」の詳細を、断片的に紹介して参りましたが、ここでまとめて「あいち熊木クリニックとは、どのようなクリニックなのか」について、
なるべく分かりやすくご説明したいと思います。
あなたが、「あいち熊木クリニック」(以後、当クリニック)にいらっしゃることを想定してお話しましょう。
当クリニックは、愛知県日進市竹の山というところにあります。

ここは名古屋市の東隣に位置しており、名古屋からのアクセスも非常にいいところです。
(当クリニックには、地下鉄東山線藤が丘駅・名古屋インターチェンジ・本郷インターチェンジのいずれからも、車・タクシーを使えば7分でお越しいただけます)
日進市竹の山は、このところ開発・発展が目覚ましい地域で、まわりには6つの大学が控える文教地区、新しい団地がどんどん造成され、おしゃれなお店が次々に開店しています。
この活気のある街の大通りから一筋入ったところに、当クリニックはあります。
ちょうど、岩崎耳鼻咽喉科さんのある位置の奥にあたります。
大通りに面している場所と違い、非常に静かなところで、まさに神経科医療に適した好立地です。
敷地は意外に大きく、なんと14台(!)もの駐車が可能です。
竹の山には鉄道が来ていませんので、車でいらっしゃることを想定し、これほどまでの駐車場を用意してお待ちすることにしました。
そしてこの駐車場には、今はまだ小さいですが、10年後にはうんと立派になるであろうメタセコイアが2本植えられています。この樹が、当クリニックのシンボルツリーになる日が楽しみです。
駐車場に敷かれている透水性舗装も、当クリニックの小さなこだわりです。
天から授かった雨水を土に返す、その一部がメタセコイアの成長に寄与することになります。

さて、黒いガルバリウム造りの2階建ての建物に近づいていくと、右手に障害者用駐車場もあります。
当クリニックでは、足が不自由な方が受診しやすいように、数々の工夫がなされています。
2つの自動ドアがあり、車イスでもそのまま入れる大きなトイレ・洗面所があります。
そして、車イスのまま診察を受けられる特別診察室も用意しており、会計もその場でできるという仕組みです。
バリアをすこしでも少なくしたいという当クリニックの思いをかたちにしています。
当クリニックに入っていただけると分かると思いますが、これまで恐らくどこのクリニックでもなかったであろう建築というものに対する特別なこだわりを、随所に目にしていただけると思います。
それというのも、「神経科クリニック建築は、神経科の唯一最大の治療器具である」という言葉を信じているからです。
建築・空間が治療においてもたらす影響は、無視できません。

また、クリニック通院をされている患者さんにとって、待ち時間を含めクリニックで過ごす多くの時間が苦痛なものであっては、通院すること自体に重大な障害が生じてしまうことになります。
院長の熊木は、日々神経科臨床を行うにあたり、このような空間へのこだわりを片時も忘れたことはありませんでした。
より理想的な治療空間とはどのようなものか、ここにいるだけで安心できる空間とはどんなものか。
今回、当クリニックの建築設計に携わった筧清澄氏・木田みゆき氏・山田貴之氏とは、当クリニックの建築が具体化するよりずっと前から、数え切れぬほどの<精神科建築研究会>を開き、議論を重ねてきました。
当クリニックはたったひとつですが、そこに至るまでには”架空のあいち熊木クリニック”が数多く存在したということです。

ではいよいよ、当クリニックに入ってみることにしましょう。
まず下足し”裸足”になっていただきます(靴下をはいていても構いませんよ)。
なぜかというと、全館、無垢の杉板フローリングになっているからで、その味わいを、直に素足で感じていただきたいからです。
もちろん、芳しい杉の香りが全館に立ち込めています。
そして吹き抜け天井を見上げると、息を呑むような光景が展開していきます。
床のフローリングのみならず、壁も天井も、とにかくすべてが杉板で埋め尽くされているのですから、圧巻です。
ここが待合です。これまで総合病院神経科などでは、1時間2時間の待ち時間は当たり前でした。
当クリニックは予約優先性のため、大幅な待ち時間減少となりますが、それでも待っていただく時間はなくせません。
その時間の苦痛を少しでも緩和するため、待合空間には一番こだわりました。
中央にドンと居座っている赤黒い大きな一枚板はアフリカからきたブビンガです。
奥まったところにある長細い一枚板は栗ですね。
そして突き当たりの階段下にある飴色に輝く彫物は、オンコ(いちい)材で、アイヌの彫物師による作品です。
あいち熊木クリニックですから、ぶどうのツルに熊がおります。ふくろうも鎮座しています。

冬場でも常に全館22度を維持するべく、床下の土壌に埋まっている暖房機「サーマスラブ」も、当クリニックの売りのひとつです。
エアコンから出る乾燥した空気と違い、自然な空気のしっとり感を体感できます。
夏でも冬でも裸足で過ごしていただくための、とっておきの秘密兵器です。
また、階段下には本棚が備え付けてあり、そこにはいくつかの雑誌、それから写真集と絵本が納まっています。
とりわけ写真集と絵本については、当クリニックの環境を構成する重要な一部分と考え、院長の熊木がこだわり抜いてセレクトしています。
待合で過ごされるあなたに、一服の清涼剤を提供できればと思います。

受付に目をやりますと、女性が二人座っています。
そのうちの一人が「神経科コンシュルジュ」です。
彼女は、当クリニックにおける神経科サービスの窓口です。
あなたが困っていることについて、相談にのります。神経科サービス全般の紹介・提供を行っています。
クリニック内でわからないことは、何でもおききください。
また、当クリニックは専門外来制です。以下の4つの専門外来があります。

  1. うつ・ストレスケア外来(神経科の悩み全般を、取り扱います)
  2. 痛み・漢方外来(身体科で原因不明とされる痛みなどを、漢方を用いて治療します)
  3. 青少年外来(中高大学生と20代の悩みを、取り扱います)
  4. 女性外来(女性医師による、女性のための外来)

カウンセリングご希望の方には、臨床心理士による有料カウンセリング(1回50分)も行っています。
(当クリニックでは、専門家同士が集まって日々研鑽しあうための各種研究所を併設しています。
カウンセリングについても、単に臨床心理士が行うというだけではなく、
医師やその他臨床心理士にも情報・知識の還元をおこなうための心理研究会を随時、開催しています)
そしていよいよ、診察室に入ります。診察室にも、いろいろこだわりがあって・・
これは実際見ていただくときのお楽しみとしましょう。

ただ、少しだけそのこだわりに触れるなら、
診察室の名前は、「栗の間」「けやきの間」「とちの間」「せんの間」「いちょうの間」となっています。
(第1診察室、第2診察室・・などはありません。なんだか、旅館みたいですね)
なぜ、「栗の間」なのか。これは入室すればすぐ分かりますよ。
患者さんと治療者が腰掛けるイスもこだわりの逸品です。
選び抜いたナラの無垢材を使った、家具職人さん自慢の特注品です。
座面にも、渋めのグリーンが目に優しい最高級の子牛の皮を張っています。
私は理想のイスを探して、あちこち歩き回りました。
私が初めて、このイス(の原型)に座ったとたん、身体が吸い寄せられるような絶妙なフィット感を味わいました。
これは前代未聞の体験で、すぐさまその場で12脚の購入を決定しました。
全て手造りなので、発注してから完成まで3ヶ月を要しました。
このイスには、ぜひしっかり深く腰掛けてみてください。
この座り心地は、あなたの悩みの一部を消し去ってくれるかもしれない・・まさにそんなイスです。

いかがですか、「あいち熊木クリニック」。
まだまだ、気を配ったところはたくさんありますが、それはご来院の際、ご確認を。
そもそも、肝心の治療技術については、直に体験していただく以外には方法がありません。
ご期待に沿えるよう、手を尽くしていきますので、ぜひ一度足をお運びください。

「あいち熊木クリニック」院長 熊木徹夫


*初診予約フォームはこちらからどうぞ

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「あいち熊木クリニック」に関するその他の情報

  1. 予約優先性になります。(初診は完全予約制です)
  2. 当院では、プライバシーを重視し、初診患者さんの完全予約制を実施しております。まず、初診予約フォームに書き込んでください。受付順に、当クリニックから予約の確認のため、お電話をさせていただきます。
  3. 当クリニックでは、個人情報を医療保険事務・会計・経理・診療・医療情報サービスの提供のために使用しております。
    また、セキュリティーホリシーを導入しており、患者様の承認がある場合を除いては、第3者に対するカルテの情報は一切開示いたしません。
  4. 健康保険証をお持ちください。また、以前の治療情報などがございましたら、あわせてお持ちください。
  5. 当クリニックでは、各種クレジットカードをご使用いただけます。

ご来院いただく方に

<診療時間>9:00〜12:00、16:00〜19:00

(初診のみ完全予約制。あらかじめお電話ください。再診については予約優先制です。)

<休日>水・日・祝日、および土曜の午後

<当院所在地>

〒470−0131 愛知県日進市岩崎町竹の山 37-347
(いわさき耳鼻咽喉科から、ひとすじ、中に入った所です)

<駐車場>17台完備(車椅子用も1台分あり)

<車でのアクセス>
地下鉄東山線藤が丘駅・名古屋インターチェンジ・本郷インターチェンジのいずれからも、車・タクシーで7分。

<公共交通機関>

A: 名鉄バス(「竹の山」停留所 下車600m)
● 名鉄バスセンター ⇔ 愛知学院大学前(栄経由)(極楽東経由)
● 地下鉄鶴舞線・赤池駅 ⇔ 愛知学院大学前
● 名鉄豊田新線・日進駅 ⇔ 長久手古戦場駅

B: 名鉄バス(「竹の山南」停留所 下車500m)
● 名鉄バスセンター ⇔ 愛知学院大学前(極楽東経由)

C: 名古屋市バス(「猪高緑地(愛知淑徳大学)」停留所 下車600m)
● 地下鉄東山線・本郷駅 ⇔ 猪高緑地<終点>

D: くるりんバス(「竹の山中」停留所 下車600m)
● 日進市巡回バス 中コース

E: Nバス(「愛知淑徳大学」停留所 下車600m)
● 長久手町巡回バス 

<外来(専門外来制)>

  1. 「うつ・ストレスケア外来」(神経科の悩み全般を、取り扱います)
  2. 「痛み・漢方外来」(身体科で原因不明とされる痛みなどを、漢方を用いて治
    療します)
  3. 「青少年外来」(中高大学生と20代の悩みを、取り扱います)
  4. 「女性外来」(女性医師による、女性のための外来)
    カウンセリングご希望の方には、臨床心理士による有料カウンセリング(1回50分)も行っています。

<電話番号(予約もこちらでお願いします)>

0561−75−5707

*初診予約フォームはこちらからどうぞ

<携帯用サイトのご案内>

URL:http://www.dr-kumaki.net/mobile/

 

 
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