Re: 〔2〕章(2)節・治療者の内に芽生える・・・についてのご感想 ( No.1 ) |
- 日時: 2004/10/26 16:20
- 名前: 名無しのゴンベエ
- 「物語」という概念、それのふさわしい伝えられ方をもとに、統合失調症・強迫神経症・不安神経症を較べた記述なんかは、まさに著者の本領発揮といったところだろう。
とても斬新でありながら説得力を持っていると思う。 これに限らず、この書には随所に斬新な見方が散りばめられていながら、ただ珍奇な見方といいきれない迫力がある。 いつも固定観念に縛られず柔軟に思考してきた人なのだと、痛感する。 
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Re: 〔2〕章(2)節・治療者の内に芽生える・・・についてのご感想 ( No.2 ) |
- 日時: 2004/12/18 19:48
- 名前: じゅん
- ここで書かれている「臨床的<距離>」のとりかたは、いくら本で読んでも、臨床の場を経験して何回も痛い目にあわないと身につかないものなのではないだろうか?
しろうとの精神分析が大概有害なのはそのためだろうし、プロであるはずの心理療法士の仕事も時に有害なこともあるのでは? 精神療法と薬物という二刀流ではなく、精神療法という一本刀でいくと、どうしても対象にのめりこみすぎる危険があるように思う。だから精神科医が二つの方法をもっているのは、きわめて健全なことだと思う。
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